ロックンロールはサブカルチャーの夢を見るか

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個人的に良いなと思った曲紹介PART2

お久しぶりです。

少し忙しかったのでブログを書く時間がなかったのですがここからまた復活していきます!!

今回も良いなと思った曲をどんどん紹介していく感じでいこうかと。

 

まず1曲目

Uriah HeepでLook At Yourself

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 まずUriah Heepをご存じだろうか?Led ZeppelinDeep PurpleBlack Sabbathと肩を並べるほどのハードロックブリティッシュバンドなのだ。だがしかしやはり四天王で言うThe KinksAnthraxと同じで日本ではなぜかあまり人気がない。(ぶっちゃけ海外でもそこまで今は・・・笑)だがしっかりと聞くとパープルよりもサイケ、サバスよりも重い、そしてツェッペリンよりもブルースな音色が隠されていたりするのだ!ちなみに友達はこのバンドからどんどん70年代のマイナーサイケバンドにはまっていき抜け出せなくなってしまっている。

 

次に2曲目

電気グルーヴで電気ビリビリ

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まぁとりあえず聞いてみてほしい。この時代にこの音楽と歌詞、センスの塊としか言えない。

面白い二人組とだけ思ってる人たちはデーモン閣下やマーティーフリードマン同様この人たちの真面目な姿を見たら驚くことだろう。そしてこの曲はシャングリラや虹、N.O.よりもぶっとんでいてロックでデジタルでエレクトロで隙がない。この頃はまだメンバーにマリンがいて三人グループだったのでステージングも少し今と異なっているのも見どころの一つだ。というかピエール瀧の滑舌よすぎでしょ。

 

次に3曲目

Crush 40でI Am... All of Me

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SEGAが誇るテレビゲーム、ソニック・ザ・ヘッジホッグの派生ゲームであるシャドウ・ザ・ヘッジホッグからの曲。

Crush 40はこのソニックシリーズのBGMなどを制作しているグループでもあり、とてもシンプルなロックンロールから少し変化させたインダストリアル、オルタナティヴなロックも作曲したりしている。その中でも特にかっこいいのがこの曲。シャドウ・ザ・ヘッジホッグという悪役でもあり主人公でもある彼のキャラクターにとても似合っている曲で、NINやミクスチャー系が好きなら気に入るだろう。とにかく必聴!!

 

4曲目は

エレファントカシマシで「序曲」夢のちまた

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この時期に聞くと一層沁みるであろう日本語の素晴らしさを堪能できる一曲。

初期エレカシの名盤とも言われている(というか4作目までは全部名作)浮世の夢に収録されている。純文学ともいわれるほどの歌詞がところせましと音の波と共に迫ってくるのを宮本の気怠くも激しい歌声で気づかされる。そしてあっという間にその波は過ぎ去っている。今のエレカシとは全く違う初期の波を体験してみてほしい。きっと日本人であることに誇りを持てるから。

 

5曲目

SUPER BEAVERから証明

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最近のバンドはあーだこーだ言う人たちもいるけど歌詞のストレートさ、そしてハム特有の太いギターサウンド、ベースのボトムを支えながらも自由に動くフレーズ、どれをとってもセンスありまくりだと思うバンドの曲を紹介。

でもやっぱ一番の魅力はポジティヴな歌詞と誰でも共感できる、伝わることができてなぜか泣けてくるエモさ全開のメロディーなんだと思う。昔のようなリフで勝負!特殊な音色で勝負!っていうような時代ではなく誰でもわかる、それでも突き抜けるものがあるバンドが活躍する時代なんだなとわかる曲でもある。27って曲もすんごくいいからぜひ買って聞いてほしい。

 

6曲目

MARVIN GAYE & TAMMI TERRELLでAin't no Mountain High Enough

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今回の記事のトリはこの曲で。

まさにトリにふさわしい2人とそして偉大な曲である。

これこそまさに古き良きR&B、ソウル、そしてポップスである。

残念ながら二人ともすでに他界しているが今でもこの曲はいたるところで流れている。つい最近だとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのとある場面で流れる。その場面がとてもよくてよくて・・・ほかにもこの映画は色々な古き良き音楽を聞くことができるからおすすめだ。

素晴らしき音楽はいつまでも、その時その時に蘇りいつまでも人々の心を楽しませてくれるのである。