個人的に良いなと思った曲紹介
今回は個人的に良いな!と思った曲を紹介していこうかと思う。
本当にジャンルはバラバラだしロックか?みたいなのもあるけど一つでも気に入った曲があればいいかなーぐらいで紹介するので気軽に聞いたりしてほしい。
まず1曲目、ROSSOのシャロン
ミッシェルのチバ、ブランキーの照井、ASSFORTのMASATOの三人が奏でる音はまさにロックンロール。個人的になんだけど邦楽のロックはこの曲に良いところがぎゅっと詰まっていると思っている。6分もあるのに聞いていると一瞬で終わってしまうほどの完成度は流石としか言えない。
別にそんなことないのにどこか寂しい、感傷的な気持ちにもなれるのは後のチバのバンドにも反映されている。
2曲目、Dir en greyのDRAIN AWAY
彼らは最近の曲もいいがやはりこの頃に限ると僕は思っている。
純文学的ともいえるほどの美しいグロとエロとロック・・・まさに日本独特の進化をとげたバンドと言われるほどの才能が爆発した時期でもある中でてきた曲。
THE FINALやかすみといった名曲が生み出されたのもこの頃。つまりアルバムでいうとVULGARからWithering to death.の時期こそDir en greyらしさが全開になっているのである。グロテスクなPVが先行してしまい苦手とされている所もあるが曲をしっかり聞けばクオリティの高さがわかるはずだ。何より和の心がある。聞いて損はない曲だ。
3曲目、DownのStone The Crow
PANTERAのVo.フィルによるプロジェクトバンド。
アルバムが出るごとにだんだんとメタル化が激しくなっていくのだが、この1stはメタルというよりは枯れたハードロックといったほうが正しいほどの美しいギターリフとメロディーが絡み合っている。
PANTERAでは怒号の如く叫び倒しているフィルも、こちらでは哀愁漂わせながらの怒号となっている。どこか淡い気持ちを込めながら歌っているような感じがPANTERAよりも心地よく聞けるのだ。もちろん僕はPANTERA大好き人間なのでPANTERAも聞きまくっているが、ダレルのいない世界線を楽しむように僕はDownの1stを何度もリピートしている。この曲だけでも聞く価値はめちゃくちゃあるのでぜひ聞いてほしい。
4曲目、はなのサクラノ詩
いきなりジャンルというか色々なものが変わってしまったがそこは我慢してほしい。
ピアノと透き通った声、シンプルだけど盛り上がる場面で奥深くなるメロディー、ベースラインと全てが高いレベルでまとまっている。あと聞いていて浄化されるような気分にもなってくる。浄化といえばシガーロスやシューゲイザー、アンビエントなんかもいいがこういう音楽で気分を天に昇っていくのもたまにはいいものだ。
ちなみにサクラノ詩というPCゲームの主題歌なので気になった人はゲームもしてみるといいかもしれない。
5曲目、B'zのwarp
あるB'zファンはこういう「2000年代のB'zはあまり好きじゃない」と。
いやいやいやちょっと待ってほしい。確かに90年代や2010年代のようなポップで親しみやすい曲は少ないとは思うしバンドサウンドを意識しまくっているのが目に見えてわかってしまうこともありん?となってしまうファンの言うこともわかる。だがそれでもB'zは名曲をたくさん作ってしまうのだ。そして僕が2000年代の曲で特に気に入っているのがこのwarpという曲だ。歌詞がいい!本当にいい!適度にポップでいて切ないメロディもありとても素晴らしい!僕はどんなに激しかったりポップだったりしても切なさやノスタルジックな雰囲気を持つ曲が大好きなのを再認識させてくれた曲。
最後はROUND TABLE featuring NinoのRainbow
アニメARIAの第1期ED曲である。
とりあえず聞いてほしい。ほんとにそれだけ。
そしてそのままアニメも見てほしい。あわよくば漫画も買ってほしい。
ARIAに関しては個別でいつか記事を作るのでその時にまた詳しく説明するつもり。
このROUND TABLEというアーティストは他にもNHKにようこそ!やちょびっツなどでも曲を作ったりしているのでそちらもぜひ聞いてほしい。
今回はこの6曲を紹介したけど、これはシリーズ化してもっと色々な曲を紹介してみなさんの耳に届いてくれたらなと思っております。